減量する場合「何が減るか」が肝心です。食事制限だけで減量すると、
体脂肪だけでなく筋肉なども減ってしまい、体力が低下して健康上悪い結果になります。一方、食事と運動を組み合わせると、ほとんど体脂肪だけが
減って、健康的にやせることができます。体力を増強して抵抗力をつけながら健康体重を維持するためには、食習慣の改善とともに運動習慣を身につける
ことが不可欠です。
厚生省では、「体力や健康維持のために、主婦や事務系の仕事など、
日常の活動量が比較的少ない人の場合、最低でも200〜300キロカロリーを消費する程度の運動量が必要」だとしています。これはダイエットを
していない人の場合なので、減量を目的とするばあいは、300キロカロリー以上の運動量が必要です。
300キロカロリーは1万歩歩いたときに消費するエネルギーに
匹敵します。「運動を無理なく習慣づけようと思えば、やはり1日1万歩を
歩くことが第1歩になる」です。
ところで、太っている人は、自分の体重を支えるために、腰やひざなどに大きな負担がかかります。それを軽くするためには、水中ウォーキングが
適しています。水中なら、浮力によって足腰への負担を軽くでき、おまけに
水の抵抗を受けて、運動量が大きくなります。「最近おなかの周りの脂肪が
気になって…」という方は、始めてみてはいかがでしょうか。
私に関しては、入院患者さんがいたりして、プールがあるジムに定期的に
行けないのです。それで、60分/週3回を目標に夕食後に歩いています。
たまに外来患者さんで呼び返されることがあります。
体脂肪だけでなく筋肉なども減ってしまい、体力が低下して健康上悪い結果になります。一方、食事と運動を組み合わせると、ほとんど体脂肪だけが
減って、健康的にやせることができます。体力を増強して抵抗力をつけながら健康体重を維持するためには、食習慣の改善とともに運動習慣を身につける
ことが不可欠です。
厚生省では、「体力や健康維持のために、主婦や事務系の仕事など、
日常の活動量が比較的少ない人の場合、最低でも200〜300キロカロリーを消費する程度の運動量が必要」だとしています。これはダイエットを
していない人の場合なので、減量を目的とするばあいは、300キロカロリー以上の運動量が必要です。
300キロカロリーは1万歩歩いたときに消費するエネルギーに
匹敵します。「運動を無理なく習慣づけようと思えば、やはり1日1万歩を
歩くことが第1歩になる」です。
ところで、太っている人は、自分の体重を支えるために、腰やひざなどに大きな負担がかかります。それを軽くするためには、水中ウォーキングが
適しています。水中なら、浮力によって足腰への負担を軽くでき、おまけに
水の抵抗を受けて、運動量が大きくなります。「最近おなかの周りの脂肪が
気になって…」という方は、始めてみてはいかがでしょうか。
私に関しては、入院患者さんがいたりして、プールがあるジムに定期的に
行けないのです。それで、60分/週3回を目標に夕食後に歩いています。
たまに外来患者さんで呼び返されることがあります。